スピッツ「醒めない」DVDレビュー 14曲目:夢じゃない
スピッツ結成30周年を記念してライブDVD「醒めない」を勝手にレビューする企画。14曲目は「夢じゃない」。
この曲は4thアルバム「Crispy!」に収録されていて、16枚目のシングルでもある。
この曲はアルバムが発売された4年後に「ふたり」というドラマの主題歌になったため、急きょシングルカットされたらしい。
だから同アルバムに収録されている「裸のままで」や「君が思い出になる前に」は6、7thシングルだけど、「夢じゃない」は16thシングルになっている。
この曲も名曲だよね。今更何を書けばいいのか正直悩ましいところだけど、とりあえず書いてみようと思う。
1993年に発表されていて、もちろん名曲だから他のライブDVDにも収録されているだろうと探してみたら、意外にも今回初収録なんだね。なにげに貴重!
だけど他のライブとの違いを書こうと思った僕の狙いが外れてしまった。。
ならばスタジオ盤との違いを書こうと思ってCDと聴き比べてみた。
だけどCDとほとんど違わないライブでの再現率。すごいとしか言いようがなく、僕からすると書くことがほとんどない。。
CDとライブDVDの違うところといえばキーボードアレンジが若干ピアノ主体に変わっているくらいで、それも特に目立つ感じではないから、すごく集中して聴かないと分からない程度だ。
あと僕がこの曲で気に入っているところといえば、最後のサビ前の静かなところで弾くベースソロ 。
あのベースの音域の中で高い音で奏でているフレーズが曲にマッチしてていいな~と思う。
その手前のキーボードの フレーズも好き。
まぁでもそのくらいか。
あとはこの曲のPVが結構、力作だなというところかな。
僕は初めて観たんだけど、なんかストーリー性があって、物語に引き込まれる。
まだ観てない人は一見の価値ありだよ。