行ってきた!【後編】※ネタばれ注意!! スピッツコンサート “THIRTY30FIFTY50” 当日の注意点やオススメなど
行ってきました。SPITZ 30th ANNIVERSARY TOUR “THIRTY30FIFTY50”。
今回は後編。
ファンクラブ限定抽選会の結果と妻が買った光るピンバッチ。会場内ところどころに付けてる人がいてキレイだったよ。
※今回はライブの感想とライブに行く上で注意した方がイイことやオススメ情報を載せようと思います。これから行く人はぜひ参考にしてみて下さい。
・注意点やオススメ4「双眼鏡を買ったぜ!」
今回は30周年コンサートということもあって比較的大きな会場で行われるので、メンバーがちっちゃくしか見えない。
開演前の様子
さらに僕たちの席は遠く離れた2階席。草野さんの身体がたぶん人差し指の第一関節くらいで収まるくらいだったんじゃないかな。
う~ん。せっかく行くんだったら、ということで買っちゃいました。双眼鏡。
といっても小さくて持ち運びがラクそうなのを。
『当日使ったら今度いつ使うの?』というツッコミを抱えつつも、『めっちゃ久しぶりに行くライブ』というテンションのみで購入。次のスピッツライブの時にまた持っていきゃいいんだよ。
ちなみに買ったのはコレ↓↓↓(クリックするとアマゾンにとびます)。
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大きさも手頃だし軽く、倍率もそこそこだからコンサートに最適とネットに書いてあった。デザインも悪くなかったし。
ただ常に持ってて手がふさがってしまうと面倒なので、同時にネックストラップも購入。
こんなの↓↓↓(クリックするとアマゾンにとびます)。
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ちなみに掛けた時はこんな感じ↓↓↓。
男の僕だと丁度いい長さ。ストラップの長さを調節できるので、うちの妻も問題なく使えてた。
お金掛けただけあって良く見えたし、使わないときは首に掛けてという感じでストレスなく過ごせた。
当日はバックに液晶画面がセットされてあって、時折演出とともにメンバーのアップなどが表示された。だから全くメンバーの顔が見れないというわけではなかった。
だけど常時メンバーの顔が映っているわけではないから、例えばMCの時にどんな表情で話しているのかとかは双眼鏡がないとわからなかった。
自分が好きな時にメンバーのアップが見れて良かったかな。
・ネタバレ注意!!「当日のセットリストや曲の感想など」
最後に今回のライブのセットリストや曲の感想などを書きます。僕にとってセットリストは「ネタバレ」的な内容なのでこれからライブに行く人は見ない方がイイかも。
知らずに行く方が臨場感があって楽しめそうだ、と思って僕は見ずに行きました。
当日のセットリストは以下の通り。
- 醒めない
- 8823
- 涙がキラリ☆
- ヒバリのこころ
- ヘビーメロウ
- 冷たい頬
- 君が思い出になる前に
- チェリー
- さらさら
- 惑星のかけら
- メモリーズ・カスタム
- エスカルゴ
- ロビンソン
- 猫になりたい
- 楓
- 夜を駆ける
- 日なたの窓に憧れて
- 正夢
- 運命の人
- 恋する凡人
- けもの道
- 俺のすべて
- 1987→
アンコール
- SJ
- 春の歌
30周年ライブというだけあって全体的にシングル中心の集大成的なライブとなった。
個人的に盛り上がったのは「俺のすべて」と「メモリーズカスタム」。
単純に盛り上がる曲はいいね!この曲のどこがいいとかそんな細かいことは関係なくテンションが上がるんだよね。
あと「正夢」は改めて良い曲だなぁと感じた。妻は新曲の「1987→」が良かったと言ってたな。
MCもオモシロかったな(嬉)。一番ウけたのは、スピッツ30周年記念というのは実は「崎山さんが加入してちょうど30周年」だということ。
それ以前から他のメンバーはスピッツとして活動しているから、まるで「崎ちゃんスピッツ加入30周年記念」みたいだと嘆いていたこと。
文字にするとオモシロさは半減するからナンだけど、聞いてて楽しかったな。
僕が個人的に心配していた草野さんのノドの調子だけど、大丈夫だった。
「醒めない」DVDの時より全然調子良くていつもの感じでホッとした。思い過ごしだったみたい。
そんな感じかな。これから行く人はぜひ参考にしてもらえるとイイな!
行ってきた!【前編】スピッツコンサート “THIRTY30FIFTY50” 当日の注意点やオススメなど
行ってきました。SPITZ 30th ANNIVERSARY TOUR “THIRTY30FIFTY50”。
ツアーパンフレット 入場するともらえるよ
※今回はライブの感想とライブに行く上で注意した方がイイことやオススメ情報を載せようと思います。これから行く人はぜひ参考にしてみて下さい。
コンサート行くこと自体久しぶりだったので、久々にテンション上がったなぁ。
当日はライブ前に子供のことで用事があったので、会場に着いたのが17時頃。
開場が17時半だったので、しばらくグッズコーナーやファンクラブ抽選会とかを見てから入場した。
・注意点やオススメ1「グッズはすぐ売り切れる」
ちょっと誤算だったのが着いたらすでにグッズの大半が売り切れになっていたこと。
『当日着いてからグッズ何買うか決めればいいや~。』なんて気楽に考えていたら全然ダメだった。
たいがい売り切れるグッズと言えばみんなが欲しいな~、って思うモノ。みんなが思うってことは僕も思うのだ。そういったものから先に売れていくのだ(泣)。
例えば僕が欲しかったのはご当地Tシャツ↓↓。
アコースティックギターがプリントされているし、胸のあたりに会場の地名が書いてあって記念になるよな~。なんて思っていたのだが。。。
他にもこの↓↓↓Tシャツもかわいいね。妻が欲しかったと残念がってた。
あとこの↓↓↓チャーム。なんかオシャレそうで欲しかったんだけど。。。
他にもスピッツのアルバムジャケットがプリントされた缶バッチのガチャガチャもあったけど当然すっからかん。。1回くらいしたかったなぁ。。。
グッズの販売は開場の3時間前らしいので、計算すると14時半から販売される。
しかしうわさによると13時頃から列ができていたらしい。マジか。恐るべしスピッツファン。なので欲しいグッズがある人はできるだけ早い時間に会場に到着するのをオススメする。
ちなみに結局僕は今回グッズを買えずじまいだった。トホホ。。
・注意点やオススメ2「ファンクラブ抽選会に参加しよう」
妻が「スピッツベルゲン」というファンクラブに入っていたので、ファンクラブ限定抽選会に参加していた。
会員証を機械にかざすと液晶画面に抽選結果が表示されるという仕組み。今時ハイテクなんだね。なので会員証は忘れずに持っていこう。
ちなみに妻は「参加賞」。待ち受け画像がダウンロードできるらしい。となりの人は「ステッカー賞」が当たっていた。他の景品はわからずじまいだった。
1等はどんな景品だったんだろう。当たった人書き込んでくれないかな。
・注意点やオススメ3「メンバー直筆サイン付き『CYCLE HIT BOX』をゲットしよう」
会場で『CYCLE HIT 1991-2017 Spitz Complete Single Collection -30th Anniversary BOX-』を買うと、なんとメンバー直筆サイン色紙がもらえる。
「おひとり様1枚、先着順」らしいが「先着って何時に行けば先に着けるの?」ってくらい殺到すると思うので、よほどの気合いが必要かもしれない。
しかし僕の妻みたいに「すでに買ってしまった」人も多いと思うので、まだ買ってない人はもしかしたら狙い目かもしれない。
…な~んてことを書いていたら文章が長くなってしまったので後編に続く。
スピッツ「醒めない」DVDレビュー 9曲目:グリーン
スピッツ結成30周年を記念してライブDVD「醒めない」を勝手にレビューする企画。9曲目は「グリーン」。
MCをする草野さん
今回の15thアルバム「醒めない」に収録されている。
この曲も7曲目「ビギナー」と同じく、残念ながらあまり僕の心に響かない。どうしても『アルバムの中の1曲』という枠から出ない。だから今回は言葉少なめで終わります。
この曲が好きな人には申し訳ない。読み飛ばして下さい(泣)。
あ、ちなみにこの曲の前に草野さんのMCがあるんだ。ちょこっとだけど。
あのいつもののんびりした感じで当日はMCしたんだろうな~。観たかった。
今回はメンバー紹介すら収録されてないもんね。ザンネン。
まぁそれはそれとして、この曲で僕の好みではないところを挙げるとするならば、Aメロ~サビ前までの爽快な曲調から、サビになって一転ドラムのリズムが変わってスピード感が鈍るところだ。
せっかく爽快な感じだったのにサビで重たい感じになる。このサビのアレンジを変えてくれたらもっとこの曲が好きになるかもしれない(あくまで僕個人の好みです)。
僕の好みはサビのところでスピードアップするような感じが好きだ。例えば「みそか」のような。
この曲はAメロとかはのんびりした感じなのにサビで急に勢いが出る。どちらかというとこういうアレンジの方が好きかな~。
今回はこんな感じで終わります。
スピッツ「醒めない」DVDレビュー 8曲目:アカネ
スピッツ結成30周年を記念してライブDVD「醒めない」を勝手にレビューする企画。8曲目は「アカネ」。
2000年7月に発売された9thアルバム「ハヤブサ」に収録されている。軽快なミドルテンポの8ビートが気持ちいい良曲だ。
この曲で僕が好きなところは、(歌詞やメロディーは良いとして)サビのところ(1番でいうと「ひとつ~ 遠く~ 歩き出そうか」のところ)のギターとベースのフレーズ。
これはイントロやアウトロ(エンディング)でも一貫して演奏されているフレーズだけど、何度聴いても、なんか飽きないね。聴いてて気持ちいい。すがすがしい感じがして好き。
ギターのフレーズは聴こえやすいから分かりやすいけど、実はベースのフレーズもよく聴いてほしい。通常のベースの役割を少々逸脱したメロディーっぽいフレーズを演奏しているんだ。
通常のベースの役割は文字通りベースコードを弾くこと。コードがCだったらドの音を、Fだったらファの音を基本鳴らす。それを忠実に弾くべき曲ももちろんあるけど、僕はこの曲みたいに「ベースも唄ってる」ようなフレーズが好きだ。
しかもギターやメロディーの邪魔をせずに。この曲ではジャマをするどころか大いに曲を盛り上げていると思う。何度聴いても飽きない理由はココにある気がする。
この曲は実はちょっと変わっていて、曲の構成が普通のJ-POPの売れ線とは違っている。
その理由は曲の長さが極端に短いのだ。
歌詞でいうと1番は「悲しい日には 新しい歌 ひとつ 遠く 歩き出そうか」ここまでだ。時間でいうと26秒。2番もほぼ同じ長さだ。
1番が30秒もないから普通のJ-POPの1番の長さよりすごく短い。
参考までに「チェリー」だと1番の長さは1分くらい。なので「アカネ」は売れ線のセオリーからは外れた作り方になる。あくまでJ-POPの話だけど。
この曲の構成はどちらかというと初期のビートルズとか昔の曲の構成に似ている(と思う)。初期のビートルズの曲はこういった1番の長さが短い曲が多い。
例えば「抱きしめたい(I want to Hold Your Hands)」とか。ビートルズの場合は曲全体も短く2分半で1曲が終わってしまい、あっという間に曲が終わってしまう。曲がイイから繰り返し聴きたくなるんだよね。
「アカネ」の場合はイントロを長くしたりギターソロを入れたり、唄とギターだけにしてみたり、、いろんなアレンジで何とか延ばしに延ばして4分という長さにまとめている(気がする)。曲の構成もこれ以上ないくらいのアレンジをしているんじゃないかな。
このように1番の長さが短いから何度も同じフレーズ、コード進行を繰り返さないといけない。にもかかわらず視聴者を飽きさせずに1曲聴かせられるのは、アレンジもそうだけどやはりメロディーが良いからなんだろうね。
ちょっとほめすぎかもしれないけど、イイ曲だと思う。